日本語学校、進学主任のおしゃべり

日本語学校/日本語教師/留学生/進学指導法

出願書類

「出願書類添削」の困難さ その6~「推薦書の書き方」を一言で

こんばんは、日本語教師の和田卓郎です。23区内の日本語学校で進学主任として勤務しています。 さて、出願書類の困難さシリーズでやってきましたが、あれもこれもと出てきそうなので、そろそろ締めたいと思います。研究計画書についてなどは別件でまとめられ…

「出願書類添削」の困難さ その5~志望理由書の添削の続き

こんばんは、日本語教師の和田卓郎です。 前回のエントリーで、 takuchatw.hatenablog.com 次回は「過去-現在-未来のストーリー」を作りやすくする思考法について述べると言いました。 一言でいうと、 「抽象化」思考 です。2個以上のものから共通要素を取…

「出願書類添削」の困難さ その4~志望理由書の添削

こんばんは、日本語教師の和田卓郎です。現在は23区内の日本語学校で進学主任として勤務しています。 久々に本編に戻って、「困難さ」シリーズです。 「出願書類の添削」で、1番触れるといって過言でないのが「志望理由書」でしょう。まあ、最近良く聞くのは…

「出願書類添削」の困難さ 番外編その3〜教育とお金と

こんばんは、 日本語教師の和田卓郎です。 さて、出願書類の中に通帳や課税証明書があります。 これはどういう意味があるのでしょうか。 お金に「クリーンな」学生か、を判断するためです。 このこと、特に専門学校にとっては、超重要事項です。 というのも…

「出願書類添削」の困難さ 番外編その2~紙の温かみ

こんばんは。 進学担当をやっていると、まあ、ちょっと持て余し気味になるのが、「紙」なのです。 今話題にしている「書類」はもちろん「紙」ですし、電子パンフレットが普通に流通し、特に中国の留学生などはもう電子版のほうがベーシックな傾向もあるなか…

「出願書類添削」の困難さ 番外編~続「しょーしょ」と「しょーめーしょ」

こんばんは、 takuchatw.hatenablog.com こちらのエントリーで話題にしていたのですが、「卒業証書」と「卒業証明書」について、ざっくり考えるだけでも9パターンあるという話をしました。 今日、指導した学生の出願先においては、 A専門学校=「卒業証明書…

「出願書類添削」の困難さ その3~「保証人」の呪縛

こんばんは、 日本語教師の和田卓郎と申します。2015年までは、大学受験予備校で国語を教えていました。2016年に日本語教師に転職して、今は、「進学主任」という立場で、東京23区内の日本語学校に勤務しています。 このブログの読者層は、 ①留学生の進学指…

「出願書類添削」の困難さ その2~「しょーめーしょ」と「しょーしょ」

こんばんは、 日本語教師の和田卓郎と申します。2015年までは、大学受験予備校で国語を教えていました。2016年に日本語教師に転職して、今は、「進学主任」という立場で、東京23区内の日本語学校に勤務しています。 このブログの読者層は、 ①留学生の進学指…

「出願書類添削」の困難さ その1

こんばんは、 日本語教師の和田卓郎と申します。2015年までは、大学受験予備校で国語を教えていました。2016年に日本語教師に転職して、今は、「進学主任」という立場で、東京23区内の日本語学校に勤務しています。 このブログの読者層は、 ①留学生の進学指…